Shidou Rui

しどうるい / 紫堂るい

643pts (#34)

Work Trends

Big Tits: 100%
Singular: 100%
Celeb: 100%
Nymph: 50%
Documentary: 33%
Breast Sex: 33%
Debut: 33%
Models: 17%
Private Teacher: 17%
Slut: 17%

Profile

紫堂るいは、1999年5月29日生まれ、東京都出身のAV女優である。元子役、元塾講師、グラビアアイドルという三段ロケットを踏んでAV界にたどり着いた、令和ど真ん中の“経歴モリモリ系”ニューカマーである。身長158センチ、スリーサイズは90・60・90、バストはIカップという公称サイズで、数字だけ見てもなかなかの“バケモノボディ”であることがわかる。

芸能人生のスタートは早く、8歳のころお台場でスカウトされ、流川ゆうり名義で子役活動を開始している。2010年、11歳のときにはNHK Eテレの教育番組『ヒミツのちからんど』にレギュラー出演し、学習雑誌「小学四年生」のモデルなど、いわゆる“NHK育ちのジュニアアイドルコース”をまっすぐ歩いたタイプである。所属グループもチャームキッズからストライク、チャームへとキッズ系事務所内を渡り歩き、子ども向け番組やユニット楽曲のコーラスなどで、しれっとお茶の間に顔を出していた存在である。

しかし高校進学を前にして、「学業優先」を理由にいったん芸能界から身を引く。実際には、在籍していた高校が芸能活動禁止だったため、高1のタイミングで事実上芸能活動はストップしており、そのまま受験モードに突入したと記事では説明されている。大学進学後は、受験で世話になった学習塾で講師として働き、黒板の前に立つ“先生サイド”に回った。ところが、男子生徒から「授業中に視線が胸に行ってしまう」的なリアクションを食らったことで、自分のバストがIカップまで育っているとあらためて自覚した、というエピソードがメディアで語られている。元子役の経歴に“元塾講師のIカップ先生”という属性が乗っかり、この時点で既にグラビア向きのキャラが完成していたわけである。

そんな過去を引っ提げて、2023年11月、講談社「FRIDAY」の水着グラビアで紫藤るい名義として芸能界にカムバックする。プロフィール上は「1999年生まれ。子役、塾講師を経てグラビアモデルに」とまとめられ、FRIDAYやヤンマガWebでは“元子役＆元塾講師のIカップ新人”として一気に押し出されることになった。ヤンマガデジタル写真集「NEXT推しガール！紫藤るい」シリーズでは、王道ビキニから家庭教師風、散歩スナップ、ちょいエロ路線まで、4部作＋完全版でたっぷりとIカップボディを見せつけ、講談社系のデジタル写真集レーベルを股にかけて露出を増やしていく。

2024年はグラビア方面で一気にギアを上げた年である。FRIDAYデジタル写真集「たわわなIカップ姫♡」シリーズや、週刊現代デジタル写真集「ふんわり育ったよ」、集英社「週プレPHOTO BOOK」の「せんせい、あのね。」など、大手週刊誌系のデジタル写真集に立て続けに登場し、“柔らかそうなIカップと童顔フェイス”の組み合わせでグラビア界に爪痕を残していく。映画情報サイトのインタビューでは、大の映画好きであることを公言し、「子役〜塾講師〜グラビアモデル」という経歴とともに、1999年生まれ・映画オタク系グラドルとして紹介されている。

紙の写真集としての大きな節目が、2025年1月31日に講談社から発売された1st写真集『Purpura（プルプラ）』である。FRIDAY誌面でも大々的に告知されたこの1冊は、「昨年FRIDAYでグラビアデビューを果たした元人気ジュニアアイドルの紫藤るいが、セミヌードで1st写真集を発売」という触れ込みで、レトロな温泉旅館と海辺のリゾートホテルを舞台に、大ぶりIカップをふんだんに見せた内容になっていると案内されている。グラドルとしての“第一章の集大成”と言えるタイミングで、元子役時代から育ってきたボディを全面開放した格好である。

同年3月には、エアーコントロールから1stイメージDVD「1st Impact キミに決めた」をリリースする。こちらはまだAVではなく、あくまでイメージビデオという扱いながら、ビキニやランジェリー姿でIカップを揺らしまくる内容で、のちにAVファンから“プレAV期の貴重な資料”として掘り起こされる作品になっている。イメージ段階からすでにサイン入りチェキ付きの初回版などが出回っており、オークションやフリマアプリで“紫藤るい／紫堂るい／流川ゆうり時代”のグッズとまとめて取引されるあたり、昔から追いかけているガチ勢オタクの存在も見えてくる。

2025年5月2日、X（旧Twitter）などを通じて、芸名を紫堂るいに改めること、そしてAV女優への転身とMUTEKIからのデビューが正式発表される。デビュー作は、AVファンにはおなじみの“芸能人・有名人系”レーベルMUTEKIからリリースされた『Flowing river 紫堂るい』（2025年6月3日発売）である。FANZA通販ランキングでは、予約段階の4月末の週間ランキングでBlu-ray版が1位、DVD版が4位に食い込んでおり、“元子役グラドルがついに下海”というネットのざわつきにきっちり数字がついてきた形である。動画配信フロアの週間ランキングでも、配信開始週にいきなり1位を獲得しており、初動の強さは完全に“話題性込みの大型新人”クラスである。

MUTEKIデビューからほどなくして、紫堂はエスワン（S1 NO.1 STYLE）の専属女優に移籍する。2025年8月発売の『元子役グラドル芸能人専属NO.1 STYLE 紫堂るいエスワンデビュー』がS1での1発目で、FANZA通販の週間ランキングでは初登場4位、翌週も5位にランクインする安定ぶりを見せた。同年9月には『エスワン第二章元子役グラドル紫堂るいが普通のSEXでは満足できなくなった理由…』、10月には『元子役グラドル芸能人人生初禁欲でじっとりねっとり大絶頂』と、タイトルからして数字盛り・煽り文句全開のS1作品が続き、“元子役グラドル芸能人”“人生初禁欲”“普通のSEXでは満足できないIカップボディ”というお約束ワードで固められた路線が確立していく。

グラビア方面でも、“紫堂るい第二章”は続いている。2025年6月26日には、講談社から紫堂るい名義では初となるヘアヌード写真集『白雨（はくう）』を発売。東京から2000キロ離れた南の島ロケで、一糸まとわぬ姿を収めた1冊であり、カメラマンは西田幸樹。発売記念イベントで本人は、「名前を変えて2冊目の写真集を“紫堂るい”として出してもらえるのがうれしい」「素の雰囲気から離れすぎない大胆さと、ちょっとしたギャップを意識した」と語り、出来栄えに120点をつけるなど自信満々の様子を見せている。FRIDAYデジタルでも『白雨オール未公開スペシャルEdition』と題したアザーカット版が110ページのボリュームで配信されており、AVデビュー後もグラビアとの二刀流を続けている点が特徴である。

ビジュアル面の特徴としてまず挙げられるのが、“158センチ・Iカップ・90-60-90”というメリハリの効いたボディである。顔だけ見れば、前髪パッツン気味の黒髪ロングに大きな瞳で、どちらかと言えば童顔寄りの清楚系。ところが、タートルネックのニットやワンピース姿になると、胸とヒップのボリュームが前面に出てきて、「どこにそんな肉が詰まってたんや」というレベルのメリハリを見せる。各種レビューや記事でも、「清楚に見えて中身はド級のIカップ」「親しみやすい身長に詰め込まれたゴールデンボディ」といった言い回しで評されることが多く、露骨なギャル系ではなく、おとなしい見た目とのギャップを狙った“隠れ爆弾ボディ”枠である。

性格や趣味の面では、本人が「ゲームと映画とギター」が趣味であるとプロフィールで公言しており、かなりのインドア気質である。「映画チャンネル」のインタビューでは、M・ナイト・シャマラン監督作『シックス・センス』をきっかけに映画沼にハマったことや、小学生のころから理解できるまで何度も見返すタイプだったと語っており、企画側からも「探求心の強い映画オタク系グラドル」として扱われている。Xやインスタでは、撮影告知や雑誌掲載の宣伝に加えて、映画の感想やギターを抱えたオフショットも投稿しており、“レンズの前だけ色っぽくなるオタク女子”という距離感がファンのツボにはまっている。

グラビア時代のインタビューでは、自分のアピールポイントとして「目元」を挙げており、子役時代に鍛えた表情芝居も武器のひとつである。月刊FANZA編集長は人物評として、「明るくしっかりした性格で、初体験を楽しめるポジティブさがある」とコメントしており、現場での受け答えや対応の良さも業界内での評価につながっているとされる。AVデビュー後も、MUTEKI→S1と連続で大手レーベル専属を引き当てているあたり、単なる話題性だけでなく、現場でのプロ意識や制作サイドからの信頼も厚いタイプであることがうかがえる。

作品傾向としては、MUTEKIデビュー作『Flowing river』では“元テレビ子役・現役グラビアアイドルの初体験的世界”を押し出した王道芸能人デビュー路線で、S1移籍後はタイトルからもわかる通り、「元子役グラドル芸能人」「Iカップ」「禁欲」「普通のSEXでは満足できないカラダ」といったキーワードを繰り返し使いながら、彼女の人生ストーリーとボディスペックをまとめて商品化するスタイルが中心になっている。内容面でも、素朴な笑顔とエグいボディ、真面目そうな受け答えと快楽に流されていく姿のギャップをしっかり見せる構成が多く、“表の経歴がちゃんと効いているAV女優”と言えるポジションである。

総じて紫堂るいは、NHK教育番組『ヒミツのちからんど』レギュラーの元子役に始まり、大学時代はIカップ塾講師として男子生徒をざわつかせ、紫藤るい名義でグラビア界に出戻り、1st写真集『Purpura』とイメージDVD『1st Impact キミに決めた』でIカップボディを見せつけ、そのうえでMUTEKI→S1専属という王道AVルートを駆け上がっている、経歴過多な二刀流女優である。清楚顔と爆発ボディ、子役上がりのきっちりした所作とインドア気質のオタク趣味、そして“元塾講師Iカップ先生”というキャラ性まで全部乗せで、グラビア誌のオッサン読者からAVファンまでをまとめて抱え込もうとしている、令和AV界でも屈指の“ストーリーのある女優”であると言える。

2025/12/2 05:46